甲種危険物の通信講座や独学の勉強法

甲種危険物について

甲種危険物には受験資格が存在します。次のいずれかを満たしていれば大丈夫です。
乙種危険物取扱者免状の交付を受けた後、危険物製造所等における危険物取扱いの実務経験が2年以上
危険物の資格を取ってから実務2年を積むということですね。これが甲種危険物の受験資格になります。
もしくは乙種4つ取得でも取れますよ。条件がありまして

 

次の4種類以上の乙種危険物取扱者免状の交付を受けている者
〇第1類又は第6類
〇第2類又は第4類
〇第3類 
〇第5類

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卒業する学校によっては甲種受験資格を持っている場合があるのですが、私はガチ文系の普通高校卒ですので、乙3456類をそろえて甲種危険物の受験資格を作りました。
この乙種の資格を4種類集めて受験資格を得るというのが、甲種危険物の受験資格を手っ取り早く得られる方法と感じるのは私だけではないはず(*´ω`*)
一例ですが乙4に受かったあとに科目免除制度を使いサクッと乙3・乙5・乙6を取得することによって危険物甲種の受験資格が得られます。注意しなければいけないのは乙種123456をそろえても甲種に免状の記載が変わるわけではないことですね。最悪なパターンですが危険物甲種に科目免除制度はなく乙種すべての知識が試される試験なのですよ。これって考えるだけでも恐ろしいですよね。いきなり甲種危険物に挑戦することが可能な方もおられると思いますが、甲種危険物試験は覚えることが多すぎて難しいので、乙種コンプリートを目指して段階を踏んでステップアップしていく勉強法で進んでいくほうが楽に甲種危険物への道筋を定めることができるように思います。段階を踏んでステップアップしてきて、乙4試験合格の実績+今まで総復習をすればいいと楽観的に考えれば、そんなに難しい試験ではありません。あきらめたらそこで試合終了って言葉もありますよね。そして甲種危険物試験は年間2万人程度しか受ける人がいない試験なので、年間30万人受ける危険物乙4と比較して甲種危険物に挑戦して合格することはとても希少価値があります。

 

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  • 試験時間 2時間30分
  • 問題形式 マークシート・五肢択一式
  • 合格基準 3科目ともに60%以上の正答
  • 試験日 都道府県により異なる
  • 試験料 ¥6,500
  • 持ち物  受験票、鉛筆(HBまたはB)、消しゴム
  • 禁止   電卓・定規類及びポケットベル・携帯電話その他の機器の使用

法令は乙4と問題数は変わらない15問です。

 

試験時間は乙種危険物試験は2時間ですが甲種危険物試験では2時間30分です。一問あたり3分20秒で解けばいいことになります。
即答できる問題もあると思うので時間的に余裕がかなりありますよ。甲種危険物試験も危険物乙4試験と同じく3科目の中にひとつでも60%の正解率に満たない科目があると不合格になるワナが仕掛けられています。
なのでどの科目もまんべんなく得点を取れるように勉強する必要があります。
乙種危険物試験との違いは法令においては、すべての乙種の指定数量の暗記が必要になってくることが予想できると思います。
物理化学においては危険物乙4試験では付加されていた「基礎的な~」の文言が削除されています。危険物乙4試験の物理化学がさらにいじわるになっています。文系出身の方や私のように物理化学は忘れてしまったという方には一番落としやすい暗黒面となります。
私も危険物甲種試験を実際に受けてみて、法令と性質・消火は危険物乙4にちょっと毛が生えたくらいな印象しか持たなかったのですが、物理化学が「こんなの知るか ぼけーっ」と試験の最中に心の中で何度も叫んでました。そして物理化学の結果通知では40点でした。
最善を尽くしたし教材が悪いわけでもなかった感じがしたので、問題数も少ないし何回か受ければきっと合格できるだろうという感じがしました。すぐさま2回目の甲種危険物試験の予約を取り物理化学中心に教材の隅々まで目を通して勉強しました。
2回目の試験では、なんとなく正解はこれだなと感じるものがあり、60%は行けた手ごたえがありました。物理化学の結果通知では100点…偏差値圏外の私でも受かったよ(*´ω`*)自分自身と教材を信じて戦った結果、ガチ文系で40代の私でも受かることができました。何度落ちてもあきらめない心、それが合格を勝ち取る方法かもしれませんね。あきらめたらそこで試合終了です。

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この体験を踏まえて私の個人的な感想としては、危険物乙4試験で選んだ教材ではなく、新たな教材で甲種危険物試験対策が必要になってきます。一度では覚えきらなくても、十分に睡眠を取って記憶を定着させながら何度も読み返すことによりだんだん力がついていきます。計算問題についても1問のみで計算能力よりも知識を問う問題が出題されるということにおいては危険物乙4試験と問題傾向は同じです。
性質・消火においては123456類、つまり乙種全部の復習する必要がありますが、乙種コンプリートを目指した方なら記憶の呼び戻しが短期間で済みますから大丈夫です。
危険物乙4資格は持ってる人がたくさんいますが、甲種危険物まで狙う人はごく少数です。法令・性消に関しては乙種と大差がないです。危険物乙4に受かった実力があるなら、甲種危険物を狙わないのはもったいないと私は思います。

 

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