セルフのガソリンスタンドって

乙4資格なしでは採用されない?

ガソリンスタンドでのアルバイトの募集広告では乙4資格について記載があります。
ガソリンスタンドでの面接で採用されるためには乙4を持っていることが必須条件なの?

 

それはNoです。普通に生活している方はほとんどの場合乙4を持っていません。
面接に応募されて採用される方も持っていない方がほとんどです。

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もちろんないよりは持っていた方が採用はされやすくなります。しかしながらもっと重要なことは今後上司と部下の関係になるわけですから、資格有りなしよりも人柄や経験重視の傾向にあります。
たとえアルバイトであっても一般の企業の面接と同じで、簡単には受からないです。
セルフのガソリンスタンドは仕事が楽という世間一般のイメージがとても強く、実際に楽だと思います。応募者は多い傾向にあります。
いつ見ても募集しているところは、人の出入りが激しいのではなく、面接者をふるいに掛けています。
乙4を持っていても天狗にならず、控えめな態度で面接をうけることがとても大切です。
うちも募集広告がバイトルなどに1年中出ていて店長の机に面接予定が張り出されているのを見かけます。
募集広告が出ていなくても、働きたいガソリンスタンドの店舗に直接電話をかけてみるのも有効な手段です。
それだけでも「他の面接者より一歩前に出れます」。
うちも書類選考を通過した方の面接が事務所で行われているのを時折見かけることがありますが、やめる人も少ないですし、新人も入ってこないです。
2017/7/19記載

 

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給油許可ボタンを押すのが主な仕事?

もし給油許可ボタン押しだけが仕事なら1人の従業員でガソリンスタンドの仕事は回ってしまいます。
24時間営業のガソリンスタンドは、夜勤者は強盗などの被害にあう恐れがあるので「呼ばれても外には出るな」とまで言われています。
深夜の主な仕事は給油許可ボタン押しになりますが、一人勤務のスタンドがほとんどと聞きます。
また夜勤さんは直雇用の従業員のところは少なく、業務委託や派遣が多いと聞きます。
深夜はお客様もほとんど来ませんし、寝ててもスマホいじっててもよく自由で仕事自体は楽かもしれません。
立場を気にしない人ならいいですが、業務委託など直雇用ではないということで気持ち的に肩身の狭い思いを感じることと思います。

 

昼間はボタン押しもありますが、基本野外になります。
チラシを配ったり、操作がわからないお客様の対応、油外商品の声掛け、オイル交換等があります。
最初のうち成約が取れなくて大変なのがお客様への声掛けですね。
私も最初は声掛けは成約を取ることに必死でした。慣れてしまえばお客様への売り込みに必死さが消えて、自然に成約もとれるようになるのです。
現在はゆるく売り込むことができるようになりました。誰かにコツを教えてもらったわけではないのに従業員みんな声掛けが上手なのです。
3か月もたてば誰でもできるようになるので心配はいりません。それに1日中外で声掛けしているわけではありませんからね。
給油許可ボタン押しなどもあり仕事としては、とても楽なほうだと思います。
そういうわけで夏は暑さ、冬は寒さで大変ですが、重いものを持つこともないので体的には楽です。
売り込みをしていないスタンドもあります。そういうスタンドを選ぶと入社してからも楽です。
2017/7/19記載
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実は多額の現金に触れる機会が多い

セルフのガソリンスタンドではお客様がご自身でお札や硬貨を機械に投入して、給油し、給油終了後にお釣りを機械から受け取って会計を済ませます。
店舗の待合室などでの会計時は、人対人だったりする例外は存在しますが、タッチパネルによる自動化で、会計も自動的に行われ従業員はお金に一切触れない印象があります。
お客様がお支払いに使った現金を機械の中でグルグル回せればいいのですが、そこにはワナがあります。
当然のことながら投入金額よりもお釣りで返す金額の方が少ないわけで、どんどん増えていきます。
そこで毎日お金を回収する作業だったり、お釣りに使用する硬貨を補充する作業などが行われています。
現金や電子マネー、クレジットカードお支払方法は何通りかありますが、プリペイドカードのような電子マネーやクレジットカードは機械の中の現金は増えも減りもしないです。
ここで取り上げる話題は現金ですね。
ここ最近だいぶ現金での給油は減ってきた印象ですが、従業員のモラルが問われるのはこの場面です。仕事上会社のお金に触れる機会も多いです。

 

過去にお客様の取り忘れたお釣りをさっと懐に入れた従業員がおり、お客様が戻ってきて取り忘れたと申告したが受取済みと説明した事例がありました。
事実確認のため録画された内容を警察の立会いの下、検証するのですが、取り忘れたお釣りを取った犯人が実はそこの従業員だと分かり、警察に引き渡されました。

 

「まさか録画されてるとは思ってなかった」そうです…。
外や店舗内はもちろん、ピットや休憩室などまでも録画されています。
従業員に限らずお客様がネコババした場合も、見かけよりも広範囲に撮影できるカメラでばっちり録画されてしまうので、車種や服装はもちろん、どういう動きをしたかまで・・・我々が車につけるドライブレコーダーも今や必須アイテムですが、動かぬ証拠として残ってしまうので気を付けてくださいね。たかだか2000円取っただけで、検証を終えた警察官から電話や家にまでなんてシャレになりませんよ。ちょっと大げさな話になりましたが、拾得物は届けたほうが無難ということです。

 

また多少なりとも私たちスタッフは現金を取扱うので襲われたりしないか、正直なところ斜め後ろ45度に人の気配を感じるときの恐怖は半端ないですね…。いくら録画されてるとはいえ、強盗は録画されてることすら知らないでしょうから。
そういう場面では私たちが「話しかけてくるなオーラ」をまとっています。

 

同じようにコンビニエンスストアも何台ものカメラで監視してますよね。それでも強盗が出たとニュースをテレビで見るのでやっぱり怖いですね。

 

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2017/8/7記載

5円も高くガソリンを入れてくれてありがとうございます!

何だと思われるタイトルですが、会員勧誘をしてみて断られたときに、つい思ってしまう事です。
店舗によって金額も異なりますし、サービスも異なり、また私がどこの店員かの特定を避けるため架空の金額、設定で記事を書きます。

 

ガソリンスタンドに行けば、
「給油開始を待って何かを売ろうとしてくる!まったくあそこのスタンドはなんなんだ。」
そういう思いを持つお客様も正直多いと思います。

 

ですが私の実体験から正直に申し上げますと、その店員さん自身が良いと思っているサービスはお客様に受け入れてもらえるし、
逆に店員さん自身が必要ないと思っているサービスはお客様に勧めてもまず受け入れてもらえません。

 

新人の頃は売ることに必死なのですが、慣れてくると必要性や便利なグッズを心からお客様にとって良いと思って説明するようになるので、断られても店員さんは「お客様は人生の半分損したね」ぐらいでショックも大きくないのです。

 

ここでは会員獲得の勧誘の場合を例にあげてみます。私が実際の勧誘する際の売り文句は伏せさせていただきますが、言っている内容はこんな感じです。

 

ここのスタンドの会員になられますと、給油の際の価格が安くなりますよ。
メールも登録なされると更にお安く。
リッター5円値引きなので、20リットル入れたら何もしないよりも100円もお安く給油できます。

 

これを押し売りにならないようにやんわりと伝えます。
店員の私からすると、成約が取れてもメリットもないんですよね。
お店の売り上げが下がれば、給料を支払っている経営者は当然売り上げを上げるよう店員にノルマを課したりするなどが行われ、自分で自分の首を絞めるようなものです。
固定客確保のための身を切る経営者の決断でしょう。
お客様の立場からすると「今度は何を売りつけようとしているんだ?」という目で店員さんを見ています。
ですが成約が取れても私自身にはメリットは何もないのです。

 

ですから断られたときに、ふと「5円も高く給油してくれてありがとう!」と感謝の気持ちが沸きあがるわけですね。
「127円でも122円でも同じガソリンですけどね」と。
お客様が帰られるときに発する「ありがとうございました!」には頭に「5円も高く給油してくれて」が省略されているわけです。
皮肉めいていますが、お客様のメリットを考えた提案なので、断られても痛くもかゆくもないのです。

 

最近は声掛けしてもお客様の反応もいいです。高い確率で成約も取れています。
自分自身が良いと思っていないサービスは、お客様に提案しても受け入れられないのです。そういうものは軽く触れるだけにしています。
逆を言えばお客様に良かれと思って、どこのスタンドの店員さんたちも提案しているのだと思いますよ。
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2017/9/7記載

 


各社が次々と合併。ガソリン価格どうなる?

2017年4月頃にJXホールディングス(エネオス)と東燃ゼネラル石油(エッソ、モービル、ゼネラル)が合併し、エネオスに統一されることになりました。
進むガソリンスタンド業界の再編。
これによってガソリンスタンドのシェアの48%を取り、町に出ればエネオス、またエネオスといった具合になることが予想され、シェアNo.1という数での勝負で勝つのでガソリン価格は値上がりするだろうと見られていました。
簡単に言うとガソリンスタンド業界の価格競争に終止符を打ち、今までいた固定客が別の安い店に流れたとしても、1円でも高く給油してもらって客単価を上げる選択を経営統合により実行したという噂が流れていました。
こういう状況もあり、かねてより噂のあった、出光興産と昭和シェル石油の合併の調整もいよいよ現実味を帯びてきました。
こうなるとガソリンスタンド業界の再編が一層進展しますね。このニュースを受けて株価も上昇していますし業績は明るいようです。
価格競争はゆるやかになるのではないかと思われます。ガソリン価格は上がるかもしれませんね・・・。

 

2018/07/09 記載